春の具象化について整理(前提としてデッキはhttp://palpal.diarynote.jp/201509220045129471/)
次の環境は軽い除去が弱いが、それでも赤を相手にするとt2のマナクリはほぼ処理されるため、t3に4マナに到達することは難しい。しかし、具象化を使用した場合、タフネス3により先手t1に出すことで、1マナ:乱撃斬、2マナ:龍詞の咆哮、焙り焼き、究極の価格などを回避し、確実にランパンとして使える。これにより、他のランプ系デッキにはない妨害耐性を与え、t3に4マナにアクセスすることを約束する。
一方で具象化の欠点は2つ。
1つ目の欠点はt1に出せなかったとき、通常のマナクリに劣ること。例えば、神秘家キープをしてt2に具象化を引いた場合、t2に神秘家を唱えれば、t3に具象化を唱えて、t4に5マナしか使えず、t2に具象化を唱えれば、t3は能力を起動するか神秘家を出すかの2択でt4にやはり5マナしか使えない。t3に神秘家を変異で唱えれば6マナにアクセス出来るがt2に出した具象化はただの0/3の壁である。(4マナ、6マナのアクションがあれば、t2神秘家以降の2枚目のマナクリはそもそも不要なので葉光らせでも変わりませんが。)
2つ目の欠点はマナ基盤に負担を強いること。前回のデッキであれば、青マナは最速でもt3の深海の主、キオーラまで必要としなかった。一方で具象化を採用した場合、1つ目の欠点であるt1に出さなければならないこともあり、アンタップインの青マナ源が初手に90%の確率で手に入る16枚程度は必要となる。またt2の森も必ず必要で、そうなると、ミシュラランドや無色地形の採用は諦めて、下のような歪な土地選択になってしまう。
土地枚数26でマナフラしやすい上に、これでも20%弱の確率でt2までにどちらかの色が出せず事故る。
具象化を使用するメリットは大きいが、初手に具象化がある確率は40%。更に事故せず運用できた場合に限れば32%。BFZのデュアルランドがt1にアンタップインで使用できれば、全然違いましたが、現実は違うので、やはりリスクが大きいように感じる。
○やはり安定性ですね!ってことで
前回のマナ基盤からさらに強化して、BFZの青白ランド、緑白ランドを1枚ずつと青白フェッチ、緑白フェッチを採用した場合を考える。(監視者さんのhttp://mtgoversears.diarynote.jp/201509222249179230/)を見るまでこの事に気づいてませんでした。
万が一のタップインが気になりますが、t1にタップイン処理するか、とにかく置くのは最後に回せば問題なく運用出来そうです。そもそもBFZランドを初手に素引きする確率が22%なので、大丈夫でしょう。土地枚数足りてない説があったので25枚で調整。
前回からの比較、緑18→20/青12→16/+爪鳴らしの神秘家。時を超えた探索用に墓地も肥えるのでこの形が良いかな。
次の環境は軽い除去が弱いが、それでも赤を相手にするとt2のマナクリはほぼ処理されるため、t3に4マナに到達することは難しい。しかし、具象化を使用した場合、タフネス3により先手t1に出すことで、1マナ:乱撃斬、2マナ:龍詞の咆哮、焙り焼き、究極の価格などを回避し、確実にランパンとして使える。これにより、他のランプ系デッキにはない妨害耐性を与え、t3に4マナにアクセスすることを約束する。
一方で具象化の欠点は2つ。
1つ目の欠点はt1に出せなかったとき、通常のマナクリに劣ること。例えば、神秘家キープをしてt2に具象化を引いた場合、t2に神秘家を唱えれば、t3に具象化を唱えて、t4に5マナしか使えず、t2に具象化を唱えれば、t3は能力を起動するか神秘家を出すかの2択でt4にやはり5マナしか使えない。t3に神秘家を変異で唱えれば6マナにアクセス出来るがt2に出した具象化はただの0/3の壁である。(4マナ、6マナのアクションがあれば、t2神秘家以降の2枚目のマナクリはそもそも不要なので葉光らせでも変わりませんが。)
2つ目の欠点はマナ基盤に負担を強いること。前回のデッキであれば、青マナは最速でもt3の深海の主、キオーラまで必要としなかった。一方で具象化を採用した場合、1つ目の欠点であるt1に出さなければならないこともあり、アンタップインの青マナ源が初手に90%の確率で手に入る16枚程度は必要となる。またt2の森も必ず必要で、そうなると、ミシュラランドや無色地形の採用は諦めて、下のような歪な土地選択になってしまう。
4 ヤヴィマヤの沿岸
10 森
12 島
土地枚数26でマナフラしやすい上に、これでも20%弱の確率でt2までにどちらかの色が出せず事故る。
具象化を使用するメリットは大きいが、初手に具象化がある確率は40%。更に事故せず運用できた場合に限れば32%。BFZのデュアルランドがt1にアンタップインで使用できれば、全然違いましたが、現実は違うので、やはりリスクが大きいように感じる。
○やはり安定性ですね!ってことで
前回のマナ基盤からさらに強化して、BFZの青白ランド、緑白ランドを1枚ずつと青白フェッチ、緑白フェッチを採用した場合を考える。(監視者さんのhttp://mtgoversears.diarynote.jp/201509222249179230/)を見るまでこの事に気づいてませんでした。
万が一のタップインが気になりますが、t1にタップイン処理するか、とにかく置くのは最後に回せば問題なく運用出来そうです。そもそもBFZランドを初手に素引きする確率が22%なので、大丈夫でしょう。土地枚数足りてない説があったので25枚で調整。
4 ヤヴィマヤの沿岸
4 伐採地の滝
2 溢れかえる岸部
3 吹きさらしの荒野
1 大草原の川
1 梢の眺望
6 森
2 島
2 繁殖苗床
前回からの比較、緑18→20/青12→16/+爪鳴らしの神秘家。時を超えた探索用に墓地も肥えるのでこの形が良いかな。
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